面子(メンツ)の符計算

刻子や槓子の符計算を覚えよう

面子(メンツ)とは

面子(メンツ)とは、麻雀の手牌を構成する3つの牌のセットのことです。麻雀の和了(あがり)には、4つの面子と1つの雀頭(ジャントウ)が必要になります。

面子には以下の3種類があります。

  • 順子(シュンツ):連続する3つの数牌
    例: 3p 4p 5p
  • 刻子(コーツ):同じ牌3つのセット
    例: 9m 9m 9m
  • 槓子(カンツ):同じ牌4つのセット
    例: 4z 4z 4z 4z

面子の符計算について

面子(メンツ)の符計算では、以下の要素が重要です。

  • 順子(シュンツ)
    符は付きません(0符)
  • 刻子(コーツ)
    明刻(ミンコー)は2符、暗刻(アンコー)は4符
  • 槓子(カンツ)
    明槓(ミンカン)は刻子の2倍、暗槓(アンカン)は刻子の4倍
  • 么九牌(ヤオチュウハイ)
    1・9・字牌は中張牌の2倍
  • 中張牌(チュンチャンハイ)
    2〜8の数牌
問題を読み込み中...

面子の符計算表

面子(メンツ)の種類 明(ミン) 暗(アン)
順子(シュンツ) 0 0
么九刻子(ヤオチュウコーツ) 2 4
中張刻子(チュンチャンコーツ) 2 4
么九槓子(ヤオチュウカンツ) 8 16
中張槓子(チュンチャンカンツ) 4 8

覚えるポイント

🎯 么九牌の見分け方

1・9・字牌(東南西北白発中)が么九牌(ヤオチュウハイ)。それ以外は中張牌(チュンチャンパイ)です。

🔒 明暗の違い

他家の牌を鳴いた場合は明、自分でツモった場合は暗となります。

📊 槓子の符

槓子は刻子の2倍(明槓)または4倍(暗槓)の符が付きます。

📈 学習の進め方

  1. 面子の符計算をマスター - このページで基礎を固める
  2. 雀頭の符計算 - 次は雀頭(アタマ)の符を学習
  3. 待ちの符計算 - 待ちの形による符の違いを理解
  4. 符計算まとめ - 総合的な符計算に挑戦
  5. 翻数計算 - 役の翻数を覚える
  6. 点数算出 - 実際の点数計算を学習